■「運がいい選手」とは、どういう人なのか?
スポーツの世界では、
「最後は運だよね」「あの人は持ってる」
そんな言葉がしばしば聞かれます。
もちろん、実力は大前提。
でも、同じような実力者同士の戦いで、最後に勝つのは──
なぜか「運がいい選手」であることが少なくありません。
たとえば──
・ここ一番でチャンスが舞い込む
・怪我明けにタイミングよく代表復帰
・流れを変えるような“たった1球”が味方する
それって本当に“ただの偶然”でしょうか?
それとも、「運に好かれる生き方」があるのでしょうか?
■勝負運とは“偶然”ではなく“選択の積み重ね”
心理学者や成功哲学の研究では、
「運の良さ」は偶然ではなく、
日々の選択習慣や思考パターンに大きく左右されると言われています。
たとえば──
「運のいい人」に共通するのはこんな特徴です:
・直感に従って動ける(=決断が速い)
・自分にとって意味のある「偶然」を見逃さない
・新しい出会い・チャンスにオープン
・小さな違和感に敏感で、変える勇気を持つ
・「良い未来」を前提に行動する
このような思考や行動を「運を引き寄せる習慣」と呼ぶ専門家もいます。
つまり「運がいい選手」には、運を引き寄せるだけの習慣とセンサーがあるのです。
■運に愛されるアスリートたちの共通点
歴代の名アスリートたちの言動を分析すると、「運を味方につけている選手」にはいくつかの共通パターンが見られます。
①自分の“運気の流れ”を感じ取っている
たとえばフィギュアスケートの羽生結弦選手。
彼は「流れ」や「空気感」といった目に見えない感覚に非常に敏感で、それを重視して練習日程や構成を組み替えることもあるそうです。
彼のようなタイプは、運の流れに“乗る”選択が自然にできる人。
無理に逆らうのではなく、今この瞬間に最適な選択を感じ取り、それに従える直感力があるのです。
②試合前の“ルーティン”で波長を整える
イチロー選手やラグビーの五郎丸歩選手のように、
毎回同じ動作を繰り返すことで、自分のリズムと空間を整えるアスリートもいます。
これは「迷い」を排除し、自分の運気や集中力を最大化する“儀式”のようなもの。
自分なりのルーティンを大切にしている選手ほど、流れをコントロールできる能力に長けているとも言えます。
③人との“縁”を大切にしている
運の大きな要素として見逃せないのが「人」です。
運がいい選手は、「運のいい人」と繋がり、「運のいいチーム」に自然と引き寄せられています。
たとえば、誰かの紹介で巡ってきたチャンス。
その人間関係を大切にしていたかどうかで、結果が大きく変わることは少なくありません。
つまり、運の良さは「自分の運」だけではなく、
“周囲の運”をどれだけ引き込めるかにも関係しているのです。
■“勝負弱い”と感じている人が見直すべき3つのこと
逆に、「自分はツイてない」「あと一歩で負ける」と感じている人は、次の3点を見直してみましょう。
①流れを無視して無理をしていないか?
不調時に無理やり押し通そうとすると、かえって流れに逆らう形になります。
“今は静かに整える時”
“ここがチャンスの時”
その切り替えを誤ると、せっかくの勝負所でも力を発揮できなくなります。
②「偶然」をスルーしていないか?
「なんか気になる」
「妙にタイミングが合う」
「思わぬ人から連絡がきた」
こうした“意味のある偶然”──シンクロニシティに気づけているか?
それを受け取っているかどうかで、「運の流れ」は大きく変わります。
③“過去の不運”を根に持っていないか?
「どうせまたうまくいかない」
「前もダメだったし……」
過去の出来事に縛られることで、未来のチャンスに対して“心のシャッター”を閉じてしまう人が多くいます。
運のいい人は、起こったことを“未来に繋がるヒント”として捉えます。
つまり、「意味づけ」がポジティブであるほど、流れが良くなるのです。
■運を呼び込む選手の“選択力”とは?
結局、運とは選択の連続であり、
勝負所で“どの道を選ぶか”が、未来の流れを決定づけます。
運に愛される選手は──
・自分の“勘”を信じる力
・「こっちが正解」と思える選択力
・決めた後に“迷わない潔さ”
これらが自然にできています。
逆に、運に嫌われる選手は、
「本当はこうしたかった」という本音を抑えて
“無難”を選びすぎてしまうのです。
■まとめ:運は「実力」で引き寄せる
「運なんてコントロールできない」
そう思っている限り、流れは味方してくれません。
でも、
“自分の波長”を整える
“意味ある偶然”に気づく
“本音に沿った選択”をする
そんな日々の習慣とマインドの積み重ねが、
やがてあなたを“勝負強い選手”へと育てていきます。
運はただ待つものではなく、
「迎えに行く」ものなんですよ。