近年、自己分析ツールとして世界的に人気を集めている「MBTI」。
ビジネスや恋愛だけでなく、スポーツの世界でも選手たちの性格傾向や強みを分析する方法として注目されています。
実際、海外のプロチームや大学スポーツでは、選手のMBTIタイプを把握し、チーム編成や役割分担、メンタルトレーニングに活用するケースが増えているのです。
では、「強いスポーツ選手」に多いタイプとは、どのようなものなのでしょうか?
今回は、MBTIの16タイプの中でも、特にアスリートに多いと言われる傾向を紐解いていきます。
MBTIとは?スポーツにどう関係するのか
MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、人の性格を以下4つの指標で分類する心理学的性格診断です。
- 外向(E)/内向(I)
- 直感(N)/感覚(S)
- 思考(T)/感情(F)
- 判断(J)/知覚(P)
この組み合わせによって、全部で16の性格タイプが生まれます。
スポーツにおいては、このタイプごとに
・試合中の判断の速さ
・緊張やプレッシャーへの耐性
・練習スタイルの好み
・チームでの役割適性
などが異なってくるため、非常に有用な指標となります。
強者アスリートに多いのは“ESTPタイプ”
MBTIの中でも、**「ESTP」**タイプは、スポーツ選手に多いとされる代表格です。
ESTPは「起業家型」とも呼ばれ、瞬発力・行動力・臨機応変さに優れています。
<ESTPの特徴>
・瞬間の判断が早く、実践的な行動が得意
・競争心が強く、勝負の場で燃える
・状況に応じた柔軟なプレーができる
・集中力のオン・オフを切り替えやすい
・人との関わりを楽しみ、チームに活気をもたらす
テニスやサッカー、バスケットボールなど、瞬時の判断とフィジカルスキルが求められる競技で特に多く見られます。
ESTPがスポーツで強い理由
1. 試合の流れを読むスピードが速い
ESTPは五感の感度が高く、相手の動きや試合の展開を瞬時にキャッチします。
これが「次の一手」を素早く選択する力につながります。
2. プレッシャーに強い
緊迫した場面でも、ESTPはアドレナリンをエネルギーに変える傾向があります。
「ここ一番」で最高のパフォーマンスを発揮できるのは大きな武器です。
3. 実戦で成長する
机上の戦略よりも、実際にプレーして感覚を掴むことで力を伸ばすタイプ。
試合経験を重ねるほど爆発的に成長します。
ただしESTPにも弱点はある
完璧に見えるESTPにも、スポーツでの課題があります。
・ルーティンや地道な練習を退屈に感じやすい
・長期的な戦略や体力管理を軽視しがち
・勢いで動き、ミスを誘発する場面がある
・調子の波が激しくなる傾向
そのため、ESTPの選手が長く結果を出し続けるためには、地道な積み上げをサポートしてくれるコーチやチームメイトの存在が重要です。
他にも多いアスリートタイプ
もちろん、強いアスリートが全員ESTPというわけではありません。
競技やポジションによっては、別のタイプが多い傾向も見られます。
- ISTJ(管理者型)
緻密な準備と安定したプレーで信頼される。守備的なポジションや正確性重視の競技で強みを発揮。 - ENTJ(指揮官型)
戦略的思考とリーダーシップでチームを牽引。キャプテンや監督向き。 - ISFJ(擁護者型)
サポート役としてチームを支える。細かい気配りと堅実さで安定感を生む。
このように、競技の性質や役割によって、求められる性格特性は変わります。
星花の分析|「強さ」とはタイプの活かし方にある
私の視点から見ると、MBTIのタイプそのものに優劣はありません。
重要なのは、「自分のタイプを理解し、強みを活かし、弱点を補うこと」です。
例えば、ESTPの瞬発力と柔軟性は試合で光りますが、
それだけでは長期的な安定は得られません。
一方、ISTJは安定感がありますが、流れを読む即興性に欠ける場面もあります。
自分のタイプを知ることは、勝つための“自己取扱説明書”を手に入れるようなものです。
あなたのタイプは?
この記事を読んで、自分や身近な選手のタイプが気になった方も多いかもしれません。
MBTIは無料で診断できるサイトも多く、簡単に自分の傾向を知ることができます。
・自分の強みは何か
・試合でどんな場面が得意か
・どこでつまずきやすいか
これらを知ることで、トレーニングやメンタル面の取り組み方が変わります。
MBTI 16タイプ別|海外&日本アスリート事例と特徴
■ 外向型 は暖色ラベル / ■ 内向型 は寒色ラベル
🔥 ESTP(起業家型)
- 強み:瞬時の判断、勝負強さ、実戦適応力
- 弱点:地道な練習や長期計画を軽視しがち
- 海外選手:クリスティアーノ・ロナウド(サッカー)、マイケル・ジョーダン(バスケ)
- 日本選手:本田圭佑(サッカー)
理由:大胆な発言と勝負勘、試合終盤の決定力から推測
🎭 ESFP(エンターテイナー型)
- 強み:パフォーマンス力、柔軟性、社交性
- 弱点:集中力の持続、戦術の詰め
- 海外選手:ウサイン・ボルト(陸上)
- 日本選手:大谷翔平(野球)
理由:プレーで観客を魅了し、明るい人柄で場を和ませる姿勢
⚡ ENFP(運動家型)
- 強み:モチベーションの高さ、創造力、柔軟性
- 弱点:気分の波、継続的集中
- 海外選手:モハメド・アリ(ボクシング)
- 日本選手:長友佑都(サッカー)
理由:エネルギッシュな姿勢と仲間を鼓舞するムード作り
🧠 ENTP(討論者型)
- 強み:戦術理解、心理戦、即興力
- 弱点:反復練習の忍耐力不足
- 海外選手:ノバク・ジョコビッチ(テニス)
- 日本選手:錦織圭(テニス)
理由:試合中の駆け引きと柔軟なプレースタイル
📋 ESTJ(幹部型)
- 強み:計画性、統率力、安定感
- 弱点:柔軟性不足
- 海外選手:マイケル・フェルプス(水泳)
- 日本選手:石川祐希(バレー)
理由:生活全てを競技のために組み立て、仲間を牽引
🤝 ESFJ(領事型)
- 強み:協調性、誠実さ、支援力
- 弱点:自己犠牲過多
- 海外選手:デビッド・ベッカム(サッカー)
- 日本選手:長谷部誠(サッカー)
理由:キャプテンとしての精神的支柱、調和を重視
🌟 ENFJ(主人公型)
- 強み:指導力、モチベ管理
- 弱点:過度な責任感
- 海外選手:レブロン・ジェームズ(バスケ)
- 日本選手:澤穂希(サッカー)
理由:チームを鼓舞し続けるリーダーシップ
🏆 ENTJ(指揮官型)
- 強み:戦略性、決断力
- 弱点:感情面の配慮不足
- 海外選手:コービー・ブライアント(バスケ)
- 日本選手:井上尚弥(ボクシング)
理由:勝利のために冷静に戦略を遂行
🎯 ISTP(巨匠型)
- 強み:技術習得、危機対応
- 弱点:モチベの波
- 海外選手:ロジャー・フェデラー(テニス)
- 日本選手:内村航平(体操)
理由:美しい技術と極限の集中力
🎨 ISFP(冒険家型)
- 強み:表現力、柔軟性
- 弱点:戦略性不足
- 海外選手:ステファン・カリー(バスケ)
- 日本選手:羽生結弦(フィギュア)
理由:芸術性の高い演技と独自の世界観
🕊️ INFP(仲介者型)
- 強み:信念、粘り強さ
- 弱点:現実的対応の遅れ
- 海外選手:マラドーナ(サッカー)
- 日本選手:イチロー(野球)
理由:自分のスタイルを信じ抜く姿勢
🧩 INTP(論理学者型)
- 強み:分析力、戦術構築
- 弱点:行動の遅さ
- 海外選手:戦術家タイプ多数(監督向き)
- 日本選手:森保一(サッカー監督)
理由:冷静な戦術構築と分析眼
📐 ISTJ(管理者型)
- 強み:規律、正確性
- 弱点:柔軟性不足
- 海外選手:川澄奈穂美(サッカー)
- 日本選手:松井秀喜(野球)
理由:誠実で堅実なプレースタイル
🛡️ ISFJ(擁護者型)
- 強み:献身性、安定感
- 弱点:自己主張の弱さ
- 海外選手:ケイティ・レデッキー(水泳)
- 日本選手:宮間あや(サッカー)
理由:チームを支える精神的支柱
🌌 INFJ(提唱者型)
- 強み:洞察力、集中力、精神性
- 弱点:現実とのギャップ
- 海外選手:ケリー・スレーター(サーフィン)
- 日本選手:浅田真央(フィギュア)
理由:演技や活動を通して一貫したメッセージと世界観を届ける
♟️ INTJ(建築家型)
- 強み:戦略性、分析力
- 弱点:柔軟性不足
- 海外選手:ミハエル・シューマッハ(F1)
- 日本選手:佐々木朗希(野球)
理由:明確な目標設定と冷静な試合運び
まとめ|タイプは優劣ではなく「活かし方」
MBTIは優劣をつけるためのものではなく、自分の強みを伸ばし、弱点を補うためのヒントです。
瞬発力型は勢いを、安定型は継続力を、戦略型は計画性を。
それぞれのタイプが自分らしい強さを発揮すれば、どんな競技でも頂点を目指せるはずです。
※本記事についてのご注意
本記事でご紹介するアスリートのMBTIタイプは、過去のインタビュー内容・プレースタイル・性格傾向、また海外MBTIファンコミュニティでの一致意見などをもとに、星花独自の推測としてまとめたものです。
公式に発表された診断結果ではないため、必ずしも正確とは限りません。あくまで参考としてお楽しみください。